『AIアニメの教科書』を買って読んでみた|作る前に知れてよかったことと、お金の話
目次
SNSで、AIで作ったアニメ風の動画をよく見かけるようになりました。料理をしているキャラクターや、動物がのんびりしている短い動画です。
私も作ってみたくなって、Brainで販売されているれんとんさんの『Threads・インスタ × AIアニメの教科書』を買いました。
先にお伝えしておくと、この記事を書いている時点で、私はまだこの教材のやり方でAIアニメを1本も作っていません。なので「これで伸びました」という話ではありません。買って読んだ段階で、知れてよかったことと、先に知っておいてほしいことを書きます。
買ったきっかけ
いちばんの理由は、シンプルに「やってみたい」と思ったからです。
私はオンライン秘書として、クライアントさんのリール動画をつくったり、受講生さんの練習用の動画を用意したりしています。その中で、動画を作るAIを少しずつ触るようになりました。
実は、この教材で使われているのと同じ動画生成のAIを、受講生さんの練習用動画を作るときに使ったことがあります。そのときは、手元が崩れやすいので映さないようにしたり、1本目の最後の場面を2本目の最初に使って人物をそろえたりと、手探りで進めました。
「アニメにするなら、何から考えればいいんだろう」と思っていたところで、この教材を見つけました。
どんな教材か
AIアニメの作り方だけでなく、その前後まで順番にまとまっている教材です。ざっくり言うと、次の流れで進みます。
- どんなテーマで作るかを決める
- 作る前に、キャラクターや場面を用意する
- 動画生成のツールで、実際に作る
- 見てもらえるように、見せ方を工夫する
- InstagramやThreadsに投稿して、反応を見る
- 伸びた投稿の理由を分けて、次の投稿に活かす
著者のれんとんさんは、料理をテーマにしたAIアニメで大きく伸びた方です。教材には、その経験をもとにした実例がたくさん入っています。
読んで、知れてよかったこと

作る「場所」と、動かす「AI」は別もの
いちばん頭が整理されたのは、ここでした。
AIで動画を作るサービスはいくつもあって、名前を聞くたびに「どれを使えばいいんだろう」と迷っていました。でも、サービスは作業をする「場所」で、実際に動画を作っている「AI」は別のもの。同じAIが、いくつもの場所で使えることがあります。
これが分かってから、「どのサービスが一番いいか」で悩むのをやめられました。場所は、その時の料金や使いやすさで選べばいい、と思えるようになりました。
撮り方を、先にしぼっておく
何本も作るなら、動画を作る前に「この作品では、この撮り方だけを使う」と決めておく、という話がありました。
あれもこれも入れるより、使う撮り方をしぼったほうが、シリーズとしてまとまって見えて、仕上がりのブレも減るそうです。これは、ふだんクライアントさんのリールを作っていても思い当たるところがありました。
1本目で、いきなり伸ばそうとしない
最初の目標は、バズることではなく、1本作って投稿して、反応を見ること。そう書かれていて、少し気持ちが軽くなりました。
伸びた投稿があったら、その理由を言葉にしてメモしておく。伸びなかった投稿も、次に1つだけ直す材料にする。この考え方は、AIアニメに限らず、どの発信にも使えるかなと思います。
「作る場所」と「動かすAI」を分けて考えること。ツール選びで止まっていた人は、ここを知るだけでも迷いが減ると思います。
先に知っておいてほしい、お金のこと
ここは、正直に書いておきます。
- 教材の値段:私が買ったときは3,480円でした
- 動画を作るツールの料金:教材でも書かれているとおり、本格的に使うと、別に月額の料金がかかります
- 1本あたりの費用:動画を作るたびにクレジット(利用ポイント)が減ります。何度も作り直すと、そのぶん減りが早くなります
私が練習用の動画を作ったときも、作り直すたびにクレジットが減っていくのを見て、少しひやっとしました。教材を買えば無料で作れる、というものではないので、そこは先に知っておいてほしいです。
教材に出てくる再生回数やフォロワーの数は、著者の方の実績です。同じことをすれば誰でも同じ数字になる、という話ではないので、私は「こういう伸び方をした例がある」として読んでいます。
向いている人・向いていない人
読んでみて、こんな方には合いそうだと思いました。
- AIアニメを作ってみたいけれど、何から始めればいいか分からない人
- 作るだけでなく、投稿して反応を見るところまで知りたい人
- パソコンで作業ができて、ツールの料金をかける準備がある人
反対に、こんな方には、今は合わないかもしれません。
- お金をかけずに試したい人
- スマホだけで作業したい人(教材で主に使うツールは、パソコンでの操作が前提です)
- 買えばすぐ伸びる方法を探している人
私は、まず教材の順番どおりに1本作ってみるつもりです。作ったら、どうだったかをまたこのブログに書こうと思います。
まとめ
- 『AIアニメの教科書』は、テーマ選びから作り方、投稿、振り返りまで順番にまとまった教材
- 私は買って読んだ段階で、まだ1本目は作っていない
- 「作る場所」と「動かすAI」を分けて考えられたのが、いちばんの収穫だった
- 教材の値段とは別に、ツールの料金がかかる
- 数字は著者の実績として読み、自分は1本出して反応を見るところから始める
AIアニメが気になっているけれど、ツール選びで止まっている方は、まず「場所」と「AI」を分けて考えるところから始めてみてください。そのうえで、順番どおりに進めたい方には、この教材が手がかりになるかなと思います。