目次
  1. 月末まで働いて、入金はその翌月。2か月近く待つこともある
  2. そこから、手元のお金は「2か月先」で考えるようにした
  3. 未払いは今のところない。でも、文字で残すことはやめない
  4. 請求書は、毎月同じ日に出す
  5. 「もしも」のときの手段は、知っておくだけでいい
  6. まとめ

在宅で仕事を受けるようになって、最初に「えっ」と思ったのは、働いた月と、お金が入る月がずれることでした。

会社員のころは、毎月決まった日にお給料が入っていました。でも個人で仕事を受けると、そうはいきません。

この記事では、私が実際に待った期間と、そこから気をつけるようになったことを書きます。特別な裏ワザではなく、1年目の自分に言ってあげたかったことです。

月末まで働いて、入金はその翌月。2か月近く待つこともある

雨の日の窓辺で、温かいお茶を両手で持ってほっとしているちほと、そばに立てかけたピンクの傘のイラスト

私の仕事は、時間で請求するものと、本数で請求するものがあります。どちらも基本は同じ流れです。

  1. その月の月末まで働く
  2. 翌月の1日に、請求書を出す
  3. 入金は、請求書を出した月の翌月

たとえば9月に働いた分は、10月1日に請求して、入金は11月です。9月の頭にした作業なら、お金になるまで2か月近くかかります。

最初にこれを経験したときは、「ちゃんと働いたのに、まだお金がない」という状態が思ったより長く感じました。仕事が増えるほど、先に作業だけが積み上がっていく感覚です。

そこから、手元のお金は「2か月先」で考えるようにした

それからは、今月の作業がお金になるのは2か月後、という前提で考えるようにしています。

  • 新しい仕事を始めた月は、まだ入金がない月だと思っておく
  • 道具やサービスにお金を払う月は、入金がある月にそろえる
  • 生活費とは別に、入金を待つあいだのお金を少し残しておく

「つなぎのお金」は、最初から何か月分も用意できなくて大丈夫かなと思います。まずは「入金が1か月ずれても困らない分」くらいを目安にすると、気持ちがだいぶ楽になります。

未払いは今のところない。でも、文字で残すことはやめない

ありがたいことに、私はこれまで報酬の未払いにあったことはありません。

それでも、仕事を受けるときに必ず気をつけていることがあります。金額と支払日を、文字で残しておくことです。

  • 何を、どこまでやるか
  • 金額(税込か税抜きか)
  • 支払日と支払い方法
  • 時間で請求する仕事なら、時給と、何を時間に入れるか

口頭やなんとなくの合意のままだと、あとで「そういう話だったっけ?」となりやすいです。やり取りしているチャットの中に、一度だけでも文字で書いておくと、自分も相手も安心できます。

時間で請求する仕事は、作業時間の記録がそのまま請求の根拠になります。私が記録を書き忘れた月を取り戻した話は、作業時間を書き忘れた月を、あとから取り戻した話にまとめています。

請求書は、毎月同じ日に出す

請求書は、毎月1日に出すと決めています。日を決めておくと、出し忘れがありません。入金の確認も「先月出した分が入ったか」だけを見ればいいので、楽になりました。

私が決めていること

請求は毎月1日。入金は「2か月先」で考える。金額と支払日は、仕事を受ける前に文字で残す。

「もしも」のときの手段は、知っておくだけでいい

入金を待つあいだにどうしてもお金が必要になったときのために、フリーランス向けには「請求書を先に買い取ってもらうサービス」や、仕事中の事故に備える保険もあります。

私自身はどちらも使ったことはありません。手数料もかかるので、ふだん使うものではないかなと思います。ただ、「そういう手段がある」と知っているだけで、気持ちに少し余裕ができました。気になる人は、使う前に手数料と条件をよく確かめてください。

まとめ

  1. 働いた月と入金の月はずれる。私は最大で2か月近く待った
  2. 手元のお金は「2か月先」の前提で考える
  3. 金額と支払日は、仕事を受ける前に文字で残す
  4. 請求は毎月同じ日に出すと、出し忘れも確認も楽になる

稼ぎ方と同じくらい、待ち方を知っておくことも大事でした。最初の2か月を乗りきると、そこからは毎月入金がある状態になっていきます。